私の決意
挑戦する日本へ
私の決意
挑戦する日本へ
突然ですが、最近のガソリン1リットルの値段がいくらかご存知でしょうか。
私が子どもの頃、父の運転する車でよくドライブに出かけたものです。
栃木の山奥で暮らしていた私たち家族にとって、楽しい外出にはいつも車とガソリンが欠かせませんでした。
あの頃は、レギュラー1リットル90円。いまでは180円と倍近い値段になっています。
とても気軽にドライブに行けるような状況ではありません。
先日キャベツひと玉1,000円という報道を目にしました。
税金や社会保険料も、この30年ほとんど下がらないどころか、負担率は上がる続けるばかり。
物価は上がる一方で手取りは減る。便利になるはずの世の中で、なぜか暮らしは以前よりも苦しくなった気さえする―。
これはきっと、誰もが感じている矛盾ではないでしょうか。
手取りを増やし、皆さんの生活をより豊かにする。
国民のための当たり前の政治ができていない。
しかし同時に、政治家に本当に求められているのは、そうした「当たり前」を成し遂げた後の明確なビジョンだと考えています。
今の日本の政治には、それが見えません。
「皆さんの生活が楽になる」「もう少しゆとりができる」――そこまで達成したら、政治の役目は終わりなのでしょうか。私はそうは思いません。
「当たり前」のその先を見据えてこそ、真の日本の未来を描くことができるのではないか。これが、私が出馬を決意するにいたった、最も大きな想いです。
私が「当たり前」を実現した先に目指すのは、日本にチャレンジする機会を増やすことです。
想像してみてください。
1円でも安いガソリンスタンドを探すために別のガソリンスタンドに足を運んでみたり、はたまた、1円でも安いキャベツを見つけようと別のスーパーに自転車を走らせてみたり、こうした努力をみなさんが積み重ねる中、政治はしっかりと役割を果たしてきたでしょうか。
政治が本気になって、真摯に取り組めば、1円と言わず、10円、20円だって安くすることができる、と信じています。そしてそうして生まれた10円、20円の余裕をもって、みなさんが明日の夢を描くための余裕が生まれ、夢を語り、挑戦へ踏み出す気力が生まれてくるかもしれません。
「とりあえず生活だけは何とかできる」。
それを守るのが精一杯の国で、本当にいいのでしょうか。
私は、日本をそんな国にしたくない。
次世代に、そんな日本を引き継ぎたくない。
何歳でも、どこに生まれても、どこに住んでいても、人が、会社が、政府が夢や目標に向かって挑戦できる日本にしたい。
挑戦することが「リスク」ではなく「価値」であり、実現できなかったことを「失敗」として片づけたり嘲笑したりするのではなく、「経験」や「財産」として賞賛する日本にしたい。
これこそが私の国家ビジョンです。
皆さんにとっての「青春」や「思い出」を振り返ったとき、その背景にあるのは何でしょうか。
そこには必ず、何かに挑戦した自分がいたはずです。
たとえば、家族のために働き、子どもを育て、無事に卒業式や成人式を迎えさせる。
その裏には、「親になる」という勇気ある挑戦を選んだ、あなた自身の物語があるのです。
仕事で成功を収めた方も、取引先に認められ出世できた方も、そこには常に挑戦があったはずです。
一方で、挑戦の結果、残念ながら何かを実現できなかった方にも、「経験」という大きな財産を得ることができたはずです。
幸せをつかむため、夢をかなえるためには、何かに挑戦するしかない。
しかし、日々の暮らしだけで手いっぱいでは、挑戦の余地など生まれません。
だからこそ生活を楽にすることが政治の最初の使命であり、その先に見据える国家ビジョンこそが「チャレンジが可能な社会づくり」なのです。
私はこの日本を、思い切り挑戦できる国、夢に向かって走れる国にしたい。
そして、そのための環境を整える。それこそが、私に課せられた使命だと確信しています。
チャレンジを可能にする社会をつくるには、生活が安定するだけでは足りません。
道路や鉄道、水道などのインフラの整備、医療・介護・子育てへの充実した支援、
さらに外交や防衛――日本を他国の侵略から守る備えも欠かせない。
そうした多方面の課題に、官と民両方で培ってきた私の“ハイブリッドな経験”が必ず役に立つと信じています。
そして、これを現実にできるのは国民民主党しかありません。
国民民主党こそ、本気で国民との約束を守ろうとする政治家集団だからです。
政治家の仕事は、国民と交わした約束を実現すること。
守れもしない公約を掲げたり、あいまいにごまかしたりしてきた結果が今の政治不信と無関心を生んでいるのです。
「対決より解決」「手取りを増やす」「ガソリン税減税」――
ずっと前から、国民との約束を地道に、愚直に実行しようとしてきたのは国民民主党だけです。
私は、この党とともに、皆さんの信頼に応えるべく全力で取り組んでまいります。
私は、最後の最後まであきらめません。
日本の未来を信じ、皆さんと共に力強く歩んでいきます。
プロフィール
プロフィール
●1990年8月25日栃木県日光市生まれ
●慶應義塾大学入学と同時に川崎市民に
●川崎生まれの妻と子供2人の子育て世代
●新卒で外務省に入省し、在米国日本大使館、ASEAN日本政府代表部(インドネシア)、内閣総理大臣官邸を経て三菱商事に転職し、2025年1月から現職
●小学校からサッカー小僧
●愛称はグッチー、子供からは「普通の翔平」と呼ばれています
主な経歴はこちら
1990年8月25日
4人兄弟の3男として誕生
2014年4月
慶應義塾大学経済学部を卒業後、外務省に入省
2016年7月
在米国日本国大使館(米国・ワシントンD.C.)に赴任
2018年5月
ASEAN日本政府代表部(インドネシア・ジャカルタ)に赴任
2021年8月
総理大臣官邸に出向し、菅総理(当時)、岸田総理(当時)の下で国際広報に従事
2022年9月
三菱商事に転職し、エネルギー関係の仕事に従事
三菱商事に転職し、エネルギー関係の仕事に従事
2025年1月~現在に至る
政策
A・B・Cの3ステップで実現する「挑戦する日本」
政策
A・B・Cの3ステップで
実現する
「挑戦する日本」
A:Assurance(安心安全)
挑戦の基盤を整える
- 持続可能な社会保障制度への見直しと医療・介護体制の充実
- 防災・インフラ整備による災害対応力の向上
- 防衛力の整備・抑止力の強化と国際協調・積極外交
B:Balance(バランス)
挑戦への意欲を整える
- 家計負担の軽減による経済的ゆとりの創出
- 働き方改革やデジタル活用等による時間的ゆとりの創出
- 健康で充実した生活の実現による身体的ゆとりの創出
C:Challenge(挑戦)
挑戦に踏み出す環境を整える
- 起業・事業拡大への支援
- 教育投資・リカレント教育の拡充
- イノベーション・研究開発への大胆な投資
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